STEAM教育
2000年代からアメリカで取り入れられたSTEM教育という教育手法。
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematicks(数学)を総合的に学習する教育方針です。
現在では、Arts(リベラルアーツ)がさらに追加され、STEAM教育として日本では文部科学省や経済産業省が推進し、
世界でも取り組みが広がっています。
STEAM教育が目指す人材育成は数学的、科学的な考え方を基礎とし、技術や工学を
応用して人文科学、社会、言語、芸術を含めたリベラルアーツ要素を加えることにより自由な発想、創造的なアプローチで
現実社会における様々な問題に取り組み解決できる力のある人に育てることです。
Nature STEAM®
Nature STEAM®
ネイチャースチーム
Nature STEAMでは創造力を育みながら考える、楽しみながら学習できるさまざまな教育プログラムを
開発しています。ひとりひとりの個性や考え方を尊重し、将来、求められる人材として
必要な資質をワクワクしながら自主性をもって学べる教育環境を目指しています。
楽しみや感動、驚き、新たな気づきや発見がここにはあります。
真の学習には知識と経験の両方が必要です。 知識と経験が車の両輪に例えられるように学問を学ぶうえではどちらが欠けても不十分です。 また、自然科学とテクノロジーも同様の関係性をもっています。 テクノロジーが今に至るまで発展してきた大きな理由は自然科学つまり、地球をとりまく宇宙空間における様々な自然に対する研究を積み重ねてきたからです。今後のテクノロジー開発にとっても自然を知るということが必要不可欠なのです。 将来、様々な問題に取り組み解決できる力のある人に育てることを目的としたSTEAM教育にとって、自然学習は切り離すことのできないとても重要な分野です。
Society5.0
内閣府が定めた科学技術政策では狩猟社会(Society1.0)から農耕社会(2.0)、工業社会(3.0)情報社会(4.0)を経て、現在、新たな社会としてSociety5.0のステージに入りました。Society5.0とはサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を融合させ経済発展と社会的課題の解決を両立する社会を目指しています。具体的にはこれまでに蓄積してきた情報や宇宙開発などの科学技術を更に発展させ人工知能(AI)やロボット技術などを活用し住み良く快適で質の高い社会の確立と新型コロナウィルスをはじめ環境保全や災害、食料問題等、地球規模で起こっている複雑化した社会的課題解決の両立です。これからは地球の未来をともに切り拓ける創造的な発想や考え方と問題解決能力のある人材がますます求められる時代になっていくでしょう。
Society5.0(Fullバージョン)出典:内閣府 ※使用許可取得済
Society5.0(短縮バージョン)出典:内閣府 ※使用許可取得済
Society5.0とは(内閣府)